原付の白ナンバー、黄色ナンバー、ピンクナンバー、水色ナンバーの違い

原付のナンバープレートの色は、「白色」「黄色」「ピンク色」「水色」に分かれていてそれぞれ次のような特徴があります。

 

白色のナンバープレート

「第一種原動機付自転車(だいいっしゅげんどうきつきじてんしゃ)」です。省略して「原付一種(げんつきいっしゅ)」と呼ばれることが多いです。

特徴

@ナンバープレートは、白地に紺色の文字
A排気量は50cc以下、または定格出力600ワット以下
B大きさは、長さ2.5m、幅1.3m、高さ2.0m以下
C最大積載量は30キログラムまで
D原付免許または普通自動車免許が必要です。
E乗車定員は1人です。2人乗りはできません。
F軽自動車税は、年間1000円です。
G自賠責保険に加入の義務があります。任意保険は普通車のファミリー保険特約を利用できれば実質的には保険料はかかりません。
H原付免許または普通免許が必要です。

 

黄色のナンバープレート

「第二種原動機付自転車(乙)(だいにしゅげんどうきつきじてんしゃ・おつ)」です。省略して「原付二種(げんつきにしゅ)」と呼ばれることが多いです。

特徴

@ナンバープレートは、黄色地に紺色の文字
A排気量は51cc以上〜90cc以下、または定格出力600ワット以上800ワット以下
B大きさは、長さ2.5m、幅1.3m、高さ2.0m以下
C最大積載量は60キログラムまで
D小型自動二輪免許が必要です。
E乗車定員は2人です。但し、免許取得後1年未満だと2人乗りはできないという制限があります。
F軽自動車税は、年間1200円です。
G自賠責保険に加入の義務があります。任意保険は普通車のファミリー保険特約を利用できれば実質的には保険料はかかりません。
H小型二輪免許が必要です。

 

ピンク色のナンバープレート

「第二種原動機付自転車(甲)(だいにしゅげんどうきつきじてんしゃ・こう)」です。省略して「原付二種(げんつきにしゅ)」と呼ばれることが多いです。(乙)と区別されることは少ないです。

特徴

@ナンバープレートは、ピンク地に紺色の文字
A排気量は、91cc以上〜125cc以下、または定格出力800ワット以上1000ワット以下
B大きさは、長さ2.5m、幅1.3m、高さ2.0m以下
C最大積載量は60キログラムまで
E乗車定員は2人です。但し、免許取得後1年未満だと2人乗りはできないという制限があります。
F軽自動車税は、年間1600円です。
G自賠責保険に加入の義務があります。任意保険は普通車のファミリー保険特約を利用できれば実質的には保険料はかかりません。
H小型二輪免許が必要です。

 

水色のナンバープレート

水色のナンバープレートは第一種原動機付自転車に区分されるミニカーです。
道路交通法では普通自動車として扱われ、車両運送法では原動機付自転車として扱われます。
そのため、運転には普通自動車以上の運転免許が必要になります。
登録などの手続きは、各自治体の市区町村の役所で行うことになり、軽自動税が課せられます。

特徴

@ナンバープレートは、水色地に紺色の文字
A排気量は、20cc以上50cc以下、または定格出力が250ワット以上600ワット以下
B大きさは、長さ2.5m、幅1.3m、高さ2.0m以下
C最大積載量は30キログラムまで
D普通免許が必要です。

 

緑地に白文字、または黒字に黄文字のナンバープレート

これらのナンバープレートは、それぞれの排気量の区分に分けられる営業用のナンバープレートです。

原付自動車(ミニカー)について

原付自動車・ミニカーについて

水色のナンバープレートの「ミニカー」は、50cc以下の車両で3輪以上の乗り物ですが、第一種原動機付自転車に区分される原付3輪とは異なる点がいくつかあります。

 

@ヘルメットやシートベルトの装着義務はありませんが、安全のため装着が推奨されています。
A法定速度は60km/hです。
B2段階右折をしなくても良いが、初心者マークは必要です。また、2人乗りや高速道路の走行は出来ません。
C自賠責保険は原付と同じです。任意保険は、原則としてファミリーバイク特約が利用できます。
D軽自動車税は、通常の原付一種の1,000円/年より高く、2,500円/年となりますが、重量税や自動車取得税は課せられません。
Eエンジンが停止した状態で押して歩いても歩行者扱いにならない、反則金が普通自動車の区分になるなど水色のナンバープレートのミニカーは原付一種の3輪とは異なる点がいくつかあります。

それぞれの違い

ナンバープレートの色がピンク色のバイクや、黄色ナンバーのバイクは原付二種といわれる原動機付自転車です。

 

排気量が51cc以上90cc以下が黄色ナンバー、125cc以下がピンクナンバーになります。
排気量が50cc以下だと白色のナンバーになります。

 

登録は市区町村の窓口

いずれも市区町村に登録されている原付バイクに分類されますが、50cc以下の原付バイクのナンバープレートは白色をしているので区別することができます。

 

このように登録が市区町村の役場になるので、原付の廃車引取が比較的簡単にできるところが利点です。

 

また、名義が変わったときにも最寄りの役場の窓口で手続が必要になります。

 

軽自動車税

同じ原付ですが、原付1種、原付2種に分けられていて、ナンバープレートの色で軽自動車税(税金)が違います。

 

それぞれ、1000円、1200円、1600円です。 また、強制保険と言われる必ず加入しないといけない自賠責保険の金額は原付であれば全部同じです。

 

必要な運転免許

免許については、50cc以下の原付免許は、学科試験だけで取得できますが、学科試験合格後に実技講習が義務づけられています。

 

一方、黄色ナンバー、ピンクナンバーのバイクの免許は、小型自動二輪免許が必要になります。

 

これは学科試験に加えて実技試験に合格しないと取得できません。

 

免許はいずれも16歳以上から取得することができます。

 

2人乗りは原付二種から

黄色ナンバーとピンクナンバーのバイクと、50ccの原付バイクの実用上の一番の大きな違いは、制限速度と2人乗りができるかどうかということです。

 

黄色ナンバーとピンクナンバーのバイクは、制限速度が60kmになりますし、一定の条件を満たせば2人乗りができます。

 

なお、黄色ナンバー、ピンクナンバーのどちらも高速道路などの自動車専用道路の通行はできません。

原付の白ナンバー、黄色ナンバー、ピンクナンバー、水色ナンバーの違い関連ページ

原付とは
「原付(げんつき)」とは、原動機付自転車(げんどうきつきじてんしゃ)の略です。道路交通法では、「排気量50cc以下の2輪車および3輪車、あるいは20cc以下の4輪車」と規定されています。 これに対して、道路運送車両法では、125cc以下の2輪の車両が原動機付自転車とされています。
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